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寒いですね。
寒いときはあたたかいものに限ります。
今日はカレーのお話です。
皆さんカレーお好きですか?
私もカレーは大好きなんですが
カレーはカレーでもインドカレー が大好きなんですよ。
あ、石井です。
本日もどうぞ与太話にお付き合いください。
近年、増えて来ているインドカレー屋さん
「インドカレー」とか「インド料理」がだいたい多いんですが
実際、インドの人多くないんですよ日本のインドカレー屋さん
調べたわけじゃないですが、6割以上はネパールの人で
3割くらいがバングラデシュ、パキスタン、インドネシア辺り
多分、インド出身のインドカレー屋さん1割くらいです
経験上、大体のお店でどこ出身か聞くんですが、こんな感じ
まぁ同じカレー食文化圏なんですよね多分
細かいことがわからないのと
お店を出す上で「インドカレー」と謳った方がわかり易いからでしょうが
「インド&ネパール料理」とかの名前の複合技もよく聞きます
お店もお国柄も千差万別でこれまた面白いんですよインドカレー屋さんって
上記のようにそもそも国が違うので様式が違いまして
主食はナン and サフランライスが多いんですが
ナンは薄くてパリッとした店とか、パンっぽい肉厚な店とか
甘かったり甘くなかったり色々しますし
サフランライスもジャスミンライス(※インディカ米、タイ米、長粒種すべてほぼ同じもの)
だけで出してる店もありますし、日本の短粒種(ジャポニカ米)と半分混ぜて出す店とか
日本なんだから日本のお米で!って店もありますし
そもそもサフラン入れないで白米の店もあります
ナン自体もそもそも、インドの家庭じゃまず食べないというか食べられないですし
専用の窯が家庭にはないので、フライパンみたいなので普通に焼くチャパティが主流
※ナンに似ていますが作り方が全然違います
インドの人も北の方はナン、チャパティ文化が強くて
南の方はライスの文化らしいです
とにかくゴチャゴチャしてますよね色々
これだけ主食の面だけでもゴチャゴチャしていて
さらに宗教の戒律等で使う食材もかなり特色が出てきます
イスラム教圏のカレーは豚は禁忌なので、ポークカレーは存在しません
インドネシア、バングラデシュはイスラム教徒が多いので特に強いです
逆にインドやネパールは比較的、ヒンドゥー教徒、仏教徒が多いので
ヒンドゥー教徒は牛が神聖なものなので牛肉は食べません
逆に仏教徒は肉類を食べませんので、野菜中心になります
またその中で民族の掟等があって、食生活も違うようです
友人のネパール人の一族は、ヒンドゥー教徒だけれど
牛、豚、鳥は食べないと言っていました
大変ですよね、これだけダメな部分があると
でも逆を言えばそのおかげで、様々な種類のカレーがあるんです
特にベジタリアンも安心なんですねインドカレー屋さんって
日本に暮らしていると見落としがちですが
こういう宗教的や思想的な食に対しての寛容さというか懐の広さは
なかなか考えさせられるものがあります
私が一番何が言いたいかというと
インドカレー美味しいから行ってみてください、勇気を出して!!(笑)
ということです。
後は、私がよく行くインドカレー屋さんのカレーの画像だけ貼っておきます。
皆さんも是非チャレンジして見て下さい。
ただ、向こうの人はライスの量とか容赦ないので気を付けて下さいね。
更新日時 : 2016年01月21日 | この記事へのリンク :